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読んだものとか、学んだこととか

ついに宇宙へ

宇宙兄弟25巻(小山宙哉

20巻くらいまで学生時代に読んだけれど、最近全巻セットを手に入れてついにここまできた。

ムッタがついに宇宙へ行った。

離陸が近づくにつれて、お世話になった人や過去の回想が流れてきて感動もひとしお。
そしてすごいのはこの兄弟の両親。いつもは平然としているんだけど、きちんと息子たちのこと考えてて、
こういったときにはお母さん泣いちゃうし、お父さんはダジャレじゃなくて決めてくる。

個人的に好きなのは、「どうだ六太、ロープのそっち側は?」というセリフ。

いつもはてきとーなこと言ってても、ちゃんと考えてんだなって伝わってくる。
読み返したところも面白かったし、やっぱ宇宙兄弟はすごい。

ちなみに、全巻ドットコムで買うと、今なら小山宙哉先生描き下ろしのBOXがついてくる。

NASA ver.

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JAXA ver. 

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前は一つずつついてくるバージョンあったんだけどどこいったんだろ。。

読んだマンガ

恋と国会1巻(西炯子

新人議員の山田一斗を読者の代弁者、同じく新人だけど世襲議員の海藤福太郎を先生役として、読者の浮かんでくる疑問に対してうまく説明してくれている本作。山田一斗の思うことは至極まともで、イケないことを許してしまっている有権者(自分も含め)は、ちゃんと選挙で人選ばなきゃいけないなと感じました。
常にくだらないことばかりうだうだやっている議会に対して、一斗みたいに忖度なんて気にせずに、空気読まずに言いたいこと言ってくれる人はきっと出てこないんだろうけど、一度くらいそういう国会見てみたい笑
並行して連載している初恋の世界とはまた違った感じだけど、こっちも好き。
ブコメとしては、一斗とくっつくのか、はたまた元カノ?と元鞘なのか。どっちに比重を置くのか、今後の話の展開に期待。

ましろのおと24巻(羅川真里茂

表紙の小さい雪がめっちゃかわいい笑
そして相変わらずの梅子。雪はずっと手のひらの上で、梅子のパワーバランスはこんなくらいが丁度いい。
若菜ちゃんと並んで弾いて、スッキリしたのもつかの間、流絃との演奏で色々もやるんだろうな。雪の音楽に対する苦悩はこんな感じで尽きないんだろうなぁ。

ブルーピリオド6巻(山口つばさ)

ついに、合否が!そして受験編クライマックス。(ここまでは帯にあるからネタバレじゃない)

スケブのとこの構図好きだなーのめり込む感じ。
あと受験の時に「楽しんできてね!」そう言える親になりたいし、自分の子供にもどんな状況も楽しめる子になってほしいなと思った。
お話自体はこのあとも続くようで嬉しい限り。個人的に美術部の面々が結構好きなので、今後もちょくちょく出してほしい。それかサイドストーリーでもっと読みたい。

おおきく振りかぶって32巻(ひぐちアサ

崎玉戦が決着。最近ちょっと試合ごとの巻数が増えてきてダレてきたかも。。
試合ももちろん好きなんだけど、個人的にはどういう戦略で、それに見合った練習とか野球の考え方とか、そういうところが好きなので、今回の巻みたいに野球談義していると読んでて楽しい。もっと比率増やしてくれないかな。
あと花井はいつも青春してていいぞ。もっとやれ。

百姓貴族6巻(荒川弘

すごい久しぶりの続刊。荒川先生ご実家が大変だったようで、そんな中出てたアル○ラーン○記がブラックということか。
動物たちのほんわかストーリーやお父さんのタフネスエピソードに笑わせていただきました。これからもネタが有る限りのんびり続けていってほしい、そんな作品。